三浦半島釣行記(アオリイカ) [アオリイカ]
春のアオリイカを釣りたくて
伊豆への気持ちを抑え
とりあえず三浦半島へ
2日夜中、目覚とともに出発、しばらくぶりの三浦
景色が少し変わっていた
まずは長井漁港
不気味なほどの無風
咥えタバコが目にしみる
三日月の明かりを背に江木を漆黒の海へ
イカの触手は偽者には喰い付かない
諦めかけたその時
1人の老人が話し掛けてきた
こんな深夜に不思議に思いながらも聞き耳を立てる
老人「私が若い頃はこの海はもっと綺麗で沢山魚がいたんだよ」
俺 「はぁ・・」
老人「風の無い今日みたいな日は船で沖へでてねぇ」
俺 「へぇ」
老人「あれは月も無い真っ暗な夜だったよ」
俺 「ほぉ」
老人「わしが仕掛けていた網に巨大な何かが入っていたんじゃ」
「引き上げようとした時、そのまま海に引きずりこまれ」
「網に足が絡まっていたんでそのまま上がってこれかったんじゃ」
俺 「えっ?」
後ろを振り向くとすでに老人の姿は無く
月明かりに浮かぶ小船と網だけがそこにあった
んな事を空想してしまうほど不気味な夜で
人っ子1人、イカっ子一杯居ない!!
夜はダメだ、朝まで待とう
それまで時間潰しにジグヘッドで根魚を狙うも
カサゴ一匹
もう春も終わりだもんね釣れねーわ!
少ーし明るくなって来た所で城ヶ島付近へ移動
エギンガ-がちらほら
よーし釣っぞ!
が、やっぱり
釣れねー誰も釣れねー
ホントにイカちゃん居んのか?
しかしアオリは疲れるね
シャクって巻いてシャクって巻いて
手首痛いわ、腱鞘炎になるね
日も完全に昇った所で諦め
コマセも買っていたのでアジでも釣るかとサビキ開始
しかーし、アジどころかイワシすらいない
いるのはサバっ子、全部こいつに持っていかれる
手前はダメだと遠投するも、掛かるのは少し大きいサバっ子
ダメだ・・・
昼は色々な漁港を偵察しつつ昼寝
夕方また戻りエギング開始
撃沈!
クタクタです。
帰りは戸塚の温泉施設でひとっぷろ浴びて
疲れを癒しましたとさ。
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